第46話 社中の男たちが列をなして凛に告白した

凛は出社すると、十五分おきに隼人へ安否を送るという作業をケイティに任せた。

ケイティはLINEの画面を睨み、指をキーボードの上で止めていた。十五分。またその時間が来た。

凛は出ていく前に言い残していた。十五分ごとにこの番号へメッセージを送れ、スタンプでも構わない、と。番号は暗号化され、アドレス帳にも登録されていない。表示されるのは真っ黒なアイコンだけだった。

最初の数回、ケイティはおとなしく動物のスタンプを選んで送った。相手の返信は秒だった。

「疲れてるのか。ちゃんと食べろ」

「返事が遅れた。会議が終わったところだ」

内容はどんどん具体的になり、どんどん甘ったるくなっていく。ケイテ...

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