第348章

「きれいな体だ。もっとよく見せろ」

神原文清は、情欲をそそる卑猥な言葉を口にした。

渕上純の頬は熟れた林檎のように赤く染まり、神原文清の視線を真っ向から受け止めることなど到底できそうになかった。

ほの暗い灯りの下、温もりの残るベッドの上で、二人の肢体は寄せ返す波のように激しく絡み合い、うねりを上げる。

互いの吐息は次第に熱を帯びて灼熱し、渕上純の潤んだ瞳と紅潮した肌は、果てしない愛欲の色に染め上げられていた……。

今回の場所はバーの二階であり、階下には神原文清の友人たちが待機している。そのため男は短期決戦を選び、二人の情事は三十分ほどで幕を閉じた。

最後の突き上げと共に、二人は同...

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