第403章

「午後にはあいつをクビにする」

神原文清は無表情のまま言い放った。

「あらあら」

渕上純は呆れたように舌打ちし、感慨深げに言った。

「最近の女子大生を甘く見ていたわ。みんな結構クレイジーね。今日見たニュースなんて、復縁したさにシェアサイクルで三十キロも彼氏を追いかけた子がいたらしいわよ」

それを聞くと、神原文清は気だるげに瞼を持ち上げ、長い腕を伸ばして彼女を強引に引き寄せた。渕上純はそのまま彼の膝の上にすっぽりと収まる。

彼女もまた、自然な仕草で彼の方へ身を寄せ、その首に腕を回した。

「怖い?」

神原文清は片眉を跳ね上げた。

「俺が何を怖がるんだ?」

「新田佐美があなたに...

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