第446章

「俺はこの学校の生徒だ! 処分でも何でも好きにしやがれ。どうなろうと、今日はお前を絶対に許さないからな!」

 斎藤俊がその手のひらを振り上げ、今にも平手打ちを食らわせようとしたその瞬間、ルームメイトが猛然と飛び出し、彼の体を抱きかかえるようにして制止した。

「お前、気でも狂ったか!」

 辛うじて間に合ったものの、もしあの一撃が入っていれば取り返しのつかないことになっていただろう。

 いや、現状でもすでに事態は深刻だ。

 斎藤俊は肩で息をしているが、ルームメイトのおかげでそれ以上の行動には出なかった。

 ただ、二人の興奮状態は極限に達しており、まるで嵐が吹き荒れる寸前のようだった。...

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