第127章 冬木雨音が無惨に犯される

冬木美蘭は通報を済ませると、続けて冬木颯真にも電話を入れた。

警察は即座に動き、犯人確保へ向かう。

冬木颯真も同行した。

――だが、間に合わなかった。

冬木雨音はすでに国境付近のアジトへ運ばれていた。

冬木颯真と警官たちが踏み込んだとき、そこにあったのは、衣服を剥ぎ取られ床へ放り出された冬木雨音の姿だった。白い脚は無遠慮に開かれ、全身に痣。下腹部には血。

三人の男に、回されていた。

その光景を目にした瞬間、冬木颯真の目が真っ赤に染まった。

彼はその場の男たちを容赦なく殴り倒し、自分の上着で冬木雨音を包むと、抱きかかえたまま外へ出ようとする。

途中、アジトの連中が行く手を阻ん...

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