第188章

除霊師たちは、陽の光ひとつ差さない石室に閉じ込められていた。中は底冷えするほど陰湿で、薄暗い。転がるのは枯れた骨ばかり。気味が悪いほど静かで、風の音すら聞こえない。

 最初こそ、どう脱出するかを必死に考えた。だが鉄扉はびくともしない。化け物どもが様子を見に来ることもない。飯も水もない。腹は減り、身体はだるく、喉は焼けるように渇く。まるで世界そのものに忘れ去られたかのようだった。

 ――あの幽霊夫人、俺たちを閉じ込めて死なせるつもりか? それとも、互いに殺し合わせる気か?

 ここには何もない。口にできるものといえば、仲間くらいだ。まさか、それが狙い……?

 それに、どれだけ時間が経った...

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