第7章
「裏門を掃いてる……」ソフィアがぜえぜえと喘ぎ、泥だらけの私の肩にもたれかかって頭を垂れた。
中庭の一帯に巨大な投光器がぱっと点き、影という影を根こそぎ消し去った。
私たちは丸裸だった。
ロックダウンを告げるサイレンの耳をつんざく悲鳴が、雷鳴をかき消した。 懐中電灯の光が、刑務所の探照灯のように木々をなぞっていく。 使用人部屋の近くにある犬舎からは、狂ったような、激しい吠え声が響いてきた。 奴は猟犬を放ったのだ。
私は大量に血を流す彼女の身体を引きずり、敷地内の古い給水ポンプ小屋のそばにある、崩れかけた石壁の濃い影へと運んだ。
「排水井戸……」彼女は喉を詰まらせ、枯れたツタに半分埋...
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