第287章 勝手なことをしてはいけない

小島麻央は真剣な表情で言った。「よそのお宅では落ち着かなくて……」

 今泉拓真はもともと我慢していただけに、途端に不満を漏らした。「じゃあここに泊まるのはやめだ。ホテルに戻ろう」

「もう、わがまま言わないで……」小島麻央は思わず笑ってしまった。「真面目な話をしてるのよ。本当にだめ。外にはボディーガードも見張ってるんだから」

「この時間なら、あいつらはもう休憩に入ってる」今泉拓真は彼女の唇の端にキスをした。「万が一何かあっても、俺が君を守れる」

「だからって無茶はだめ!」小島麻央は訴えるように言った。「昨日の夜あんなにめちゃくちゃしたから、まだ痛むんだから」

「それは久しぶりだからだ...

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