第363章 今すぐ離婚しろ!

ボディガードは信じられないといった様子で目を丸くした。

今泉社長に愛人がいるだと?

いつの間にそんなことに!

彼が歩み寄り、ソファに座っている女の顔を確認すると、呆れて言葉を失った。

「お前か」ボディガードは警戒の目を三木夕実に向けた。「うちの奥様に何の用だ!」

「何って、別に何もしないわよ」三木夕実はコーヒーを軽く啜り、微笑を浮かべた。「座ったら? 何を飲む? 私のおごりよ」

「図に乗るな。うちの奥様がお前のような女におごってもらう必要があるとでも?」

小島麻央は三木夕実の向かいに腰を下ろすと、ボディガードに視線を向けた。「あなたはあちらの席で、何か飲み物でも頼んで待っていて...

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