第377章 存在感をアピールする

宮崎家の当主が言った通り、電話は電源が切られていた。

宮崎彰宏は眉をひそめ、助手に電話をかけた。

「岡本心海と連絡が取れなくなって数日経つ。彼女がどこへ行ったか調べろ」

小島麻央はフルーツジュースを一口飲み、尋ねた。「お兄ちゃん、心海さんは大丈夫かな?」

「彼女も大人だ。自分の身を守る能力くらいある。普通に考えれば大事には至らないだろう」

「それでも、早く見つけ出さないと」

「分かっている」宮崎彰宏は彼女の皿に料理を取り分けた。「しっかり食べなさい」

「うん」

……

夜になってようやく、助手から宮崎彰宏に報告があった。

「宮崎社長、岡本さんの行方がつかめません」

「どう...

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