チャプター 13: ペニー

控室には、湿気のように空気にまとわりつく種類の神経質な熱が渦巻いていた。重く、濃く、逃げ場がない。

私はつるりとした木の床にあぐらをかき、身体を低く折りたたんで深く伸ばす。膝に額を落とし、筋や関節がかすかにきしむ音が、ひそひそ交わされる会話や落ち着きなく擦れる足音にまじって、やけに大きく響く。

周りではほかのダンサーたちが幽霊のように動いている。青白くこけた顔、折れそうな身体を、必死の切迫感で曲げ伸ばししながらウォームアップしていて、その慌ただしさが私の胸の鼓動までさらに強く叩かせた。

静かに泣いている子もいる。俯いたまま、震える手でトウシューズのサテンのリボンを引っ張っている。

壁にも...

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