第15章:ペニー

重たい講堂の扉が背後で閉まった瞬間、もう堪えきれなくなる。

私は甲高い声を上げた。笑いと安堵が半分ずつ混ざったような声で、腕を頭の上へ放り上げ、外のひび割れた舗道の上でくるりと一回転する。誰に見られていようが、今だけはどうでもいい。胸いっぱいに押し寄せる、無鉄砲で純粋な歓び以外、何も気にならない。

やった。

踊り切った。

全部、出し切った。

そして、詰まらなかった。

恐怖に負けなかった。

つま先でぴょんぴょん弾むと、薄いボレロの布が腕の上をずり上がる。汗で湿った髪は、数時間前に無理やり押し込んだきっちりしたお団子からほどけて、ふわりと落ちた。

レオタードのまま、タイツの上にジョガー...

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