チャプター 246: ペニー

こんなふうに笑ったのなんて……いつ以来だろう。自分でもわからない。

ブーマーとミラはまだやり合っている。何年も前から互いをいじり倒してきた二人みたいに、何時間じゃなく何年も、という勢いで、軽口を投げ合っているのだ。もう終わっただろうと思うたびに、どちらかが前よりさらにくだらない一撃を繰り出して、私はまた落ちる。笑いすぎて肋が痛い。

テーブルの下、アッシャーの手はまだ私の膝の上で温かい。いちども動いていない。

それが私を現実につなぎとめる。私が息を整えようと体を横に傾け、完全に制御を失ったみたいに彼の肩に顔をうずめてくすくす笑っても、その手は錨みたいに私を留めてくれる。だって正直、私は少し...

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