第183章 なるほど、そうだったのか!

上山世奈は目の前の女を見据え、一呼吸置いてから口を開いた。

「……で? そろそろ教えてくれるかしら。外にはあと何人いるの? 嘘はなしよ」

女は口籠った。世奈の手には銃が握られている。もし暴発でもすれば、自分の命はない。

「い、言うわ……外には五、六人いるだけよ。ただ、どこにいるかは分からない。さっきあなたが無線機を壊したから……」

女の瞳には恐怖の色が滲み、先ほどまでの傲慢な態度は見る影もなかった。

世奈は一つ息を吐いた。

「上出来ね。奴らの武器は?」

この女さえ銃を持っていたのだ。他の連中が丸腰であるはずがない。

「たぶん……銃を持ってると思う。確証はないけど」

女はうつ...

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