第68章 なんて大きなサプライズだ

新井新菜がウォークインクローゼットで、明日の夜は白と赤、どっちのキャミソールタイプのネグリジェにしようかと悩んでいた、そのとき。

庄司優斗からビデオ通話がかかってきた。

いま彼女が身につけているのは、白いベアトップのキャミソール。下は何もつけていない。身じろぎするたび、谷間がちらりと覗いては隠れる。

新菜は嬉しそうに寝間着を二着、カメラの前に掲げてみせた。頬を染め、声は甘く、とろけるほどやわらかい。

「ねえ、優斗。どっちが好き? 明日の夜、着て見せてあげよっか」

優斗の視界にまず飛び込んできたのは、白くて丸い輪郭。カメラがゆっくり上がっていき、ようやく新菜の清楚で整った顔が映る。

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