第28章 どうするつもり

桐生冬紀が目を覚ましたとき、外はもう明るかった。

二日酔いの頭痛が容赦なく襲ってきて、思わず喉の奥からうめき声が漏れる。

そのとき、傍らで冷えた声がした。

「水は左のサイドテーブルだ」

――この声。

桐生冬紀はほとんど反射で目を見開いた。ベッド脇の椅子に、御堂怜央が脚を組んで座り、こちらを見下ろしている。

「……御堂社長、どうしてここに?」

続けて、自分が病院のベッドに横たわっていることに気づく。手の甲には点滴。状況が飲み込めず、言葉が途切れた。

「私……どうしたんですか?」

御堂怜央は淡々としている。

「昨夜のこと、覚えてないのか?」

「飲みすぎて……酔ってたのは覚え...

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