第50章

その投稿のコメント欄、もう10万件を超えてる。

罵倒する奴もいれば、笑いものにするのを待ってる連中もいる。ほんの一部だけど、彼女を信じて「証拠を出すのを待ってる」ファンもいた。

竹内奈々がまだ何か言おうとした、そのタイミングで料理が運ばれてきた。

二人は箸を動かしながら、最近あったことをあれこれ話す。

半分ほど食べたところで、凛奈が席を立った。化粧室へ向かい、個室の扉の前まで来て——ふと足が止まる。

さっきの男の店員が、こちらに背を向けて、二人の卓の料理の前に立っていた。

男は焼き魚の皿にぺっと唾を吐きかけ、さらに床にも一口、啐いた。口の中では悪態が止まらない。

「何様だよ、恥...

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