第7章

 チャールズは、あの冷たく湿った地下の監禁室で、じっと耐えるように夜明けを待っていた。

 彼の部下たちの仕事は早かった。朝日が昇る頃には、報告書が届けられた。そこには、霊安室での私の丸三年分の完全な勤務記録と、意図的に隠蔽され、闇に葬られていた末期がんの検査結果が綴られていた。

 血走った目で書類の束を握りしめ、指の関節を真っ白にしながら監禁室を飛び出していくチャールズを眺めつつ、私は完全に感情を失ったまま漂うように彼の後を追い、本館の一階へと上がった。

 屋敷には、死んだような静寂が立ち込めていた。

 私の両親はソファに崩れ落ちるように座り、ローテーブルの上に置かれた私の霊安室のI...

ログインして続きを読む