第212章好奇心

♡レイラ♡

私は腕を組み、怒りがあふれ出す前にぐっと押し殺した。

「あなたは一緒に入らない。ケイン」歯を食いしばって言う。

彼は肩をすくめただけだった。腹立たしいほど落ち着き払って。「入るよ」

胸の内側がきゅっと締めつけられる。私は浴室のほうへ向き直り、それから振り返って彼を見た――その体格、その確信に満ちた目、まるで最初から決定事項だったかのような振る舞い。

嫌だ。

次の瞬きの間に、私は駆けだしていた。

浴室へ飛び込み、ドアを勢いよく閉める。ちょうど間に合うように鍵をひねった。

「ちくしょう、やるじゃねえか!」ケインが叫ぶと同時に、彼の体がドアにぶつかる鈍い音がした。「ゾンビ...

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