第27話アナザー・ウェイ2

背の高いほうが先に笑う。艶のある、いかにも作りものめいた唇で。「特別なものをご用意しましたの」そう言いながら、贈り物でも差し出すみたいに太腿をするりとなぞり下ろす。

もう一人が俺を肘掛け椅子へ押し倒した。

彼女はクリスタルのグラスにウォッカを注ぎ、俺に渡す。受け取ると、彼女はまた戻っていく。

二人が動き出すのを、俺は凝視した――ゆっくりと、官能的に。片方は肩からレースを剥ぐように外し、もう片方はショーツを片脚ずつ滑らせて下ろし、発情した猫みたいにベッドへ這い上がる。

俺のものがうずく。そして、暴走する頭もそうなってくれ、と祈る。

考えているのはそれだけだ。――本物の彼女を手に入れられ...

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