第96章

西原司は周防凛を抱きかかえたまま、その足で警察署へ向かった。女性警察官の立ち会いのもと、周防凛の身体検査と、細かな証拠採取に協力する。

すべてが終わるころには、夜はすっかり更けていた。周防凛の住むマンションは近い。西原司は彼女を連れて、そのまま部屋へ戻った。

裂けたスカートから、白い肌が大きく覗いている。

寝室へ運び込み、浴室へ。西原司は浴槽の湯を張り、続けて彼女のスカートをそっと脱がせた。

白くきめ細かな肌には、必死に抵抗したせいで、目を背けたくなる痕がいくつも残っている。首元にはくっきりとした索状痕。腰から太ももの内側にかけて、大小さまざまな痣が散っていた。

西原司の表情に陰が...

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