第98章

「白野恵美は孤児院にいた頃、番号が37だった。あそこの番号は入園した順で振られるから、年齢は関係ない。ただ同い年の子は同じグループにまとめられるから、番号の並びはバラバラになる。例の集合写真から該当する番号を拾って順に並べたら、確かに次は白野恵美の番だ」

陸田哲は眉間に皺を寄せ、星を見た。

「白野恵美の居場所、割り出せるか?」

「どうして最初に殺されたのが女ばかりなんですか? 本川西子は孤児院の子じゃないですよね」

私は腑に落ちず、そう口にした。

「捨てられる孤児は女の子が多い。男の子は滅多にいない。だから最初の被害者が女だっただけだ」

陸田哲はそう説明し、すぐ言葉を継ぐ。

「...

ログインして続きを読む