第40章

いったい、どんな地獄なの――!

こいつら、頭の中身はどうなってるのよ!

汚い。醜悪。下劣で、吐き気がする……!

江原朱美は、いちばん奥の部屋へ連れていかれた。

二人の使用人が彼女をマッサージチェアに縛りつけ、それからようやく部屋を出る。扉の外で、音もなく控えた。

室内に残ったのは、藤原創と江原幸子――そして、身動きひとつできない彼女だけ。

服は、とっくに剥ぎ取られていた。

まだ塞がっていない鞭痕が、まるで無数の百足みたいに全身を這っている。

中には、膿んでいるものまであった。

江原幸子は脚を組み、ソファにゆったりと腰を下ろしている。

優雅で、気品に満ちた顔。

その実、底...

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