第47章 病気だらけ

助けてくれる人がいると知った瞬間、鈴村茜は感激のあまり涙がこぼれた。

「ありがとうございます……本当に、ありがとうございます……!」

「気にしないでください。俺、まだ新人で、こういうのは経験が浅いんです。あの人たちは腕の立つ先輩ばかりで、料金が高いのも普通だし、依頼を断られても不思議じゃない。……もし、遅くて不慣れでも構わないなら、俺が調べますよ」

「はい……。嫌だなんて、言いません」

「それなら、よかった」

高橋秀香の件を調べてもらえる――それだけで、胸に乗っていた石が少しだけ軽くなった。

あとは待てばいい。

……真相が白日の下にさらされる、その日を。

ただ、茜の身体は限界...

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