第22章-私をドリームランドに連れてって

「あなたは、誰?」

「もう言っただろう。君が望む者に、私はなる。君が本当に会いたいと願っている、そのたった一人に」

彼女はあらゆることを考えはじめた。

自分が本当に会いたいと思っている相手は誰なのか。あまりに長く顔を見ていないせいで、ひどく恋しくなり、ついには夢にまで見てしまうほどの、その人は。

それに、なぜ彼は彼女に顔を見せようとしないのだろう。

この夢の中の奇妙な男は、まさか国王なのだろうか。

「陛下……なのですか?」彼女はかすれた声で尋ねた。

すると、彼が低く笑うのが聞こえた。

その響きはあまりにも鮮やかで、まるで初めて耳にしたかのようだった。

どうして今まで気づかなか...

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