第264章-あなたは美しい。愛してる。

ベラドンナは胸の前で腕を組み、一刻も早くここから出たいと思っていた。壁に貼られた絵からは、決して目を向けないようにしていた。

それは彼女とエリのものだった。

ひどく親密な絵だった。

あれこれあったあとで、またここへ戻ってきたことに、胸の内は複雑だった。

昼食まではあと二時間ほど。彼女はそれを抜くつもりでいた。空腹は感じない。ただ、いらだたしいほどの焦りだけがあった。

ブラッドムーンがとうとう訪れるのが待ちきれなかった。すべてが終わるのが待ちきれなかった。そして何より、エリがいったい何のために自分をここへ呼んだのか、早く打ち明けてほしかった。

彼が蝋燭の灯りの下で動き回るたび、ベラド...

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