第71章-内なるモンスターと外にいるモンスター(MR 4)

男たちは森の中を、音を立てぬよう静かに進んでいた。

やがて、ある地点に来ると足を止めた。

白い法衣をまとった魔導師ガルドゥールが手を上げると、一同はぴたりと止まった。

「まだ最後の一人を捕らえねばならん」彼は背後の男たちに言った。皆、法衣姿ではあったが、もっと暗い色合いのものを身につけている。「お前だ」アニヤを担いでいる者を指さした。

「ですが、魔導師様。あなたと離れれば、巡回中の衛兵に見つかってしまいます」男は不安げに応じた。

「そいつが一緒に行く」魔導師ガルドゥールは別の一人を指した。「そうすれば、姿を見られることはない」

こうして一行は二手に分かれた。彼らには不可視の術がかけ...

ログインして続きを読む