第31章-カメレオン?

彼の手がさらに下へと動き、左右の色の違う瞳にどこか遠いきらめきを宿したまま、彼女の顔の上でふっと止まった。だが次の瞬間、彼は身を引いて笑った。

「エリがここにいたら、さぞ楽しかっただろうな。もちろん殺したい気持ちは変わらないが、それでも面白かったはずだ。あいつに俺の足を洗わせる前に死なれてしまったのが腹立たしい。心臓の瓶を洗わせて、並べ替えさせたとき、どんな目をするか見てみたかったものを」彼は眉をひそめた。「死なんぞが、よくも俺の召使いを奪っていったものだ」

「召使い?」彼女はくすりと笑った。

「心配するな、あいつは取り戻す。俺が王になれば、あいつにはまだ何年もの奉公が待っている。死ねば...

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