52-誰にでも計画がある

ガヤの庭園

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ベラドンナはアラリスの言葉に唖然とした。だが、地図が自分たちに嘘をついているのだと考えれば、たしかに筋は通っていた。完全に嘘というわけではないのかもしれない。けれど、地図の導きに従って近づいたものには、いつだって地図が告げなかった何かが潜んでいた。危険な何か――本来なら警告されていて然るべきものが。命の樹のそばの川にいたセイレーンもそうだったし、そして今回のこれもそうだ。

なかでも、とりわけこれがひどい!

地図は明らかに、自分たちを弄んでいる。

もしそれがこれまでにはっきりしていなかったとしても、この宝石の庭園が、その事実を証明していた。

ここに宝石などなかった...

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