120-デッド・オブ・ザ・ナイト

【その夜】

ベラドンナは、シノラの申し出を退けた。

そうしないほうが愚かというものだ。

彼女はアラリスに夢の話をした。話しているうちに彼は待ち伏せの気配を察し、彼女はシノラを装って捕虜として連れていかれることを自ら提案した。

アラリスにとって、それを受け入れるのは容易ではなかった。彼は彼女を城から遠ざけ、自分の手で白の王を暗殺したかったのだ。しかも、彼女が芝居をしている最中に正体が露見し、第三の死を迎えさせられるのではないかと恐れていた。ベラドンナも危険は承知していたが、それでも譲らなかった。反乱軍に残ろうと、シノラのふりをして捕えられようと、どちらにせよ自分の身体を保てる時間が尽きか...

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