124-彼と二人きり

【血の月まであと四日】

朝。

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朝食の時間など、とっくに過ぎていた。ベラドンナがそれを知っているのは、自室で招きの言葉を待ち続けたのに、ついに誰も呼びに来なかったからだ。

白の王は昨日から、彼女にひと言も声をかけていない。

たぶん、ドゴリが話したのだろう。

ベラドンナの心臓が跳ね上がる。

朝の早い時間を他のことに使うこともできた。だが、白の王にうろついているところを見つかり、血の短剣を探しているのが露見するのが怖かった。短剣がドゴリの手にあることは、もうわかっている。そんなふうに見つかれば疑念は確実に深まるし、もし彼に疑いがなかったとしても、疑う理由を与えてしまう。

待つこ...

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