「切れた街灯の下」

首の付け根から顔が燃えた。

「あなた——」

「はい、お待ちどうさま!」

店主が湯気の立つラーメンを二杯持って現れた。

祈はぱっと俯いた。丼を両手で持って、麺を吸い込みながら、視線を汁の中に釘付けにした。

「今日の一食で、八十万引きます」

「はい」

「続けることもできる。一食で一回、返済に充てる機会をあげます」

祈は箸を置いて、彼を見た。「続けるというのはどういう意味ですか」

「字義通りです。あなたは時間を出す。私はお金を出す。公平でしょう」

公平じゃないと思った。でも今の債務の重さが、この表面上の〈公平〉に反論する気力を奪っていた。

「なぜそんなことをするんですか」と声を...

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