第152章 自業自得

西園寺蓮は、飽きもせず光の相手をしていた。

その様子を見て、家政婦の三満は感慨深げに呟いた。

「旦那様があんなにリラックスされているお姿、本当に久しぶりに拝見しました」

九条綾の瞳が微かに揺らいだが、言葉を発することはなかった。

三満は綾を横目で見やり、小さく息を吐いた。

「二年前、お二人の間に何があったのかは存じませんが……この二年間、旦那様はお辛い日々を過ごされていました。家に一部屋、贈り物で埋め尽くされた部屋がございます。ですが、すべて女の子向けの物ばかりで……。旦那様は、奥様のお腹の子が女の子だと思っておいででしたから。よくその部屋に贈り物を持ち帰っては置いておられました。...

ログインして続きを読む