第205話運命の仲間

クラウスがその言葉を口にした瞬間、二人のあいだの繋がりは「そんな気がする」程度のものをやめ、確かな実体へと変わった。

エマはまだ膝をついたまま、両手を彼の胸に押し当てている。

鋭い痛みが掌を刺し、まっすぐ全身を貫いた。あまりにも具体的だった。弾丸が彼を貫通した裂け目がわかる。銀の毒が内側から血管を焼くのがわかる。大量の出血が意識の縁を引きずり込もうとする、息苦しい重さまで――。

それはクラウスの傷であり、クラウスの痛みだった。そのすべてが、再び目覚めた絆を伝ってエマの体へ、容赦なく落ちてきた。

エマは体を折るように前へくずれ、肩を激しく震わせた。

呼吸が乱れ、空気を求めて喘ぐ。涙は止...

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