秘密の恋

彼氏の愛の宣言は、私以外の女性へ

彼氏の愛の宣言は、私以外の女性へ

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遅刻したパーティー会場に足を踏入れたとき、彼氏が他の女性を恋人だと紹介していた。

彼は私の姿に表情を凍りつかせた。

けれど私の目は彼には向いていない。

四年ぶりに再会した城崎霖を見つめていた。

彼は私の兄だ。

そして私は――ずっと彼を想い続けていたのです。
彼のベッドの秘密

彼のベッドの秘密

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凌と初めて出会ったのは、私が十八歳のときだった。

親友の彩乃の家に遊びに行ったら、彼女に腕を引っ張られるようにして、「冷酷で有名」な兄を紹介されることになったのだ。

けれど、凌を目にしたその瞬間、胸がどくんと跳ねた。

その日から私は、底なしの片想いに沈んでいった。

ようやく告白したのは、クリスマスの日だった。

彼のマンションのドアの前に立ち、私は言った。「凌、好き。初めて見たときから、ずっと好きだった」

その夜、私は初めて彼のベッドに潜り込んだ。

自分がどれほど安く見えるかなんて、わかっていた。でもあの頃は、たとえ秘密の相手でも、彼のそばにいられるならそれでいい――そう思っていた。

三年間ずっと、昼は彼の秘書で、夜は秘密の恋人だった。

いつかきっと、私の価値をわかってくれる。そう信じていた。

美月が戻ってくるまでは。
22回も遅すぎた

22回も遅すぎた

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私は、B市を牛耳るマフィアのドン、福山新城の名ばかりの妻だ。

この街で最も盛大な結婚式で永遠を誓い合った。三千人もの招待客に見守られ、通りは色鮮やかな花々で埋め尽くされていた——ただ一つ、法的に認められた婚姻届だけが、どこにもなかった。

この三年間、彼は入籍を二十一回約束し、そして二十一回、自らの手でそれを反故にしてきた。

同じネックレスを二つ買い、私ともう一人の女の首にそれぞれ飾る。愛人を一晩中慰めるために時間を費やし、私には「すまない」という軽い謝罪の言葉一つを投げ与えるだけだった。

そして迎えた二十二回目。私はもう、待つことをやめた。

荷物をまとめ、彼が一生足を踏み入れたがらない街へと向かったのだ。

だが私は知らなかった。私が去った裏で、裏社会の頂点に君臨するその男が、完全に理性を失い暴走していたことなど。
私が命を絶とうと準備していた時、私を侮辱した元カレは、気が狂ってしまった

私が命を絶とうと準備していた時、私を侮辱した元カレは、気が狂ってしまった

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十七の冬。雪が舞う夜、私は四方堂蓮を三時間待ち続けた。

けれど、彼は現れなかった。

聞こえてきたのは、個室からの彼の声。「スラム育ちの女なんて、俺に相応しいはずがない」

その晩、父と母は隅田川に身を投げ、命を絶った。

八年の時が流れ、私はあの時と同じ橋の上から、身を投げようとしていた。

その瞬間、四方堂蓮が駆け寄り、私の腕を掴む。私たちはもつれ合うように、氷のような川の中へ墜ちていった。

「八年間、ずっと君を探してた」

彼の声が、水の中で微かに響いた。
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