紹介
彼はこの新しいトレーニングウェアを無理やり私に買い与えた。あられもないほどボディラインを浮き彫りにする肌に密着したレギンスに、今にもこぼれ落ちそうに生地を弾き飛ばさんばかりに胸を高く押し上げるスポーツブラのセットだった。
「これって、ちょっと……やりすぎじゃない?」私は落ち着かない気分でトップスの裾を引っ張った。
夫の涼介は最近、私に体型を整えろと口うるさく言っていた。私に体力がなく、ベッドでの楽しみが台無しになっていると文句を言うのだ。
そして半ば強引に、彼の親友である健太のパーソナルトレーニングに申し込まされたのだった。
正直なところ、三年前に結婚して以来、涼介とのセックスで私は一度も満たされたことがなかった。けれど彼のプライドを傷つけないために、それは自分のせいだ、自分の体や反応が悪いのだと、もっともらしい言い訳を見つけては自分に言い聞かせてきた。
「馬鹿言うなよ。ジムじゃみんなそんな格好してるぜ。それに、健太は俺の親友だ。あそこのトップトレーナーだしな。もう料金も払ってある。あいつなら、お前のことをたっぷり可愛がってくれるさ」涼介はニヤリと笑ったが、その目には、私には理解できない奇妙で熱っぽい光が宿っていた。
チャプター 1
「美咲、その服、最高にそそるな。お前を家で独り占めできる俺のことを、健太のやつ、死ぬほど羨ましがるぜ」涼介はドアの前に立ち、私の体をなめ回すように見つめていた。
彼はこの新しいトレーニングウェアを無理やり私に買い与えた。あられもないほどボディラインを浮き彫りにする肌に密着したレギンスに、今にもこぼれ落ちそうに生地を弾き飛ばさんばかりに胸を高く押し上げるスポーツブラのセットだった。
「これって、ちょっと……やりすぎじゃない?」私は落ち着かない気分でトップスの裾を引っ張った。
夫の涼介は最近、私に体型を整えろと口うるさく言っていた。私に体力がなく、ベッドでの楽しみが台無しになっていると文句を言うのだ。
そして半ば強引に、彼の親友である健太のパーソナルトレーニングに申し込まされたのだった。
正直なところ、三年前に結婚して以来、涼介とのセックスで私は一度も満たされたことがなかった。けれど彼のプライドを傷つけないために、それは自分のせいだ、自分の体や反応が悪いのだと、もっともらしい言い訳を見つけては自分に言い聞かせてきた。
「馬鹿言うなよ。ジムじゃみんなそんな格好してるぜ。それに、健太は俺の親友だ。あそこのトップトレーナーだしな。もう料金も払ってある。あいつなら、お前のことをたっぷり可愛がってくれるさ」涼介はニヤリと笑ったが、その目には、私には理解できない奇妙で熱っぽい光が宿っていた。
三十分後、私は『アイアン・ブラッド・フィットネス』のVIP専用個室トレーニングルームに立っていた。
完璧な防音設備が施されたその部屋には、重厚な鉄製のマシンが所狭しと並び、空気には微かなオスのフェロモンと汗の匂いがむせ返るほど漂っていた。
健太が大股で入ってきた。彫刻のような筋肉、太い腕からタンクトップを押し上げる分厚い胸板にかけて、血管がくっきりと浮き出ている。
彼の黒い瞳が私を頭の先からつま先まで舐め回すように這い、胸の膨らみや、レギンス越しにくっきりと浮かび上がる尻の丸みに、飢えたような視線をねっとりと絡ませた。その視線を浴びた途端、戸惑う私の意志とは裏腹に、肌にカッと熱が広がるのを感じた。
「涼介の野郎、大げさに言ってたわけじゃねえな」健太は低く、掠れた声で唸った。
「とびきりいい女じゃねえか、美咲」
「ありがとうございます……コーチ」私は身を守るように少し腕を交差し、どもりながら答えた。
「まずは基本のスクワットからだ。フォームができてるか見せてもらおうか」そう言うと、彼は私の真後ろに回った。
私は鏡の前に立ち、スクワットを始めた。三回目を沈み込んだとき、巨大で焼けつくような熱い手が私の腰をガシッと掴んだ。
「姿勢が崩れてる。腰を痛めるぞ」健太が体を密着させ、岩のように硬い胸板が私の背中に擦れた。彼のもう一方の手が滑り降り、私の太ももの外側に重々しく置かれると、親指が股間すれすれの危険な位置をかすめた。
「もっと尻を後ろに突き出して。ここの伸びを感じるんだ」
全身を激しい電流が駆け抜けた。
「コーチ、これって……」私は息を弾ませながら囁いた。
「主人はあなたの親友なのに、こんな風に脚を触るなんて……」健太の拘束は緩むどころか、むしろさらに強くなった。
鏡越しに視線が絡み合う。彼の瞳は暗く、まるで獲物を狙う捕食者のようだった。
「フォームを直してるだけだよ、美咲。触らなきゃ、ちゃんと筋肉が動いてるかどうかわからねえだろ?」耳元で低く響く声と熱い吐息に、背筋がゾクゾクと震えた。
見上げるような巨躯から発せられる熱気は、あまりにも圧倒的だった。
スクワットに集中しようとしたが、薄いレギンス越しに肌を焼くような、彼の手の無骨なタコのことしか考えられなかった。
涼介と結婚してからの三年間、一度も感じたことのない奇妙で禁忌的な興奮が、私の中でふつふつと湧き上がってくる。
男性の手が触れるということが、これほどまでに危険で中毒性があるものだと思い知らされたのは、生まれて初めてだった。
必死に意識をスクワットへ引き戻そうとしたが、健太の体は熱を持った壁のように背中にぴったりと張り付いていた。
薄い生地越しに、彼の大胸筋が私の肩甲骨に押し付けられる。むせ返るような男の匂いがさらに濃くなり、肺から空気を奪っていく。
太ももの外側にあった彼の手のひらが這い上がり、親指がレギンスの縫い目をじらすようになぞり始めた。
「そう、いいぞ……もう少し腰を深く沈めてみろ」胸の奥から響くような深い声。熱い吐息が耳たぶを撫で、私は思わず身震いした。
言われた通りに腰を落とすと、鏡の中で、彼の股間が罪深いほど静かに前へと押し付けられるのが見えた。
ショートパンツの中の硬い膨らみが、生地越しに私の尻の割れ目にぴったりと収まる。
最初はただ軽く当たっただけで、偶然のズレかと思った。しかし、私が再び立ち上がったとき、彼は身を引くどころか、さらに強くそれを押し当ててきたのだ。
薄いウェア越しでもわかるほど熱く硬ばった太い肉棒が、私を試すように、割れ目に沿ってゆっくりと、力強くこすり上げられた。
「コーチ……あなた……っ」私は唇を噛み、かろうじて声を絞り出したが、両脚からはすでに力が抜けかけていた。
健太の手が腰から腹へと滑り、スポーツブラの下端に手のひらをぴったりと這わせながら、親指で私の恥骨をぐっと押さえつけた。
「力抜いて、美咲。体幹がうまく使えてないな。どこの筋肉を使えばいいか、俺が教えてやるよ」もう一方の手で大胆に私の尻を揉みしだき、指を肉に深く食い込ませながら、スクワットの動作を誘導してくる。
沈み込むたびに、その熱い楔はさらに深く押し付けられ、レギンス越しに私の最も敏感な場所を擦り上げた。そのリズムはもはや露骨で、あからさまな焦らしだった。
背中を伝う汗が、彼の体温と混ざり合う。呼吸は荒くなり、鏡に映る私の頬は真っ赤に染まっていた。
擦れ合う部分から放たれる禁忌の快感が電流のように芯の奥深くへと突き抜け、私の意志とは関係なく、体が熱を帯びて濡れそぼっていくのがわかった。
脳裏に一瞬、涼介の顔がよぎったが、それは高まり続ける快楽の波にたちまち呑み込まれていった。
そしてついに、彼が再び深く腰を落とさせ、分厚い先端が生地越しに充血した私のクリトリスを的確に擦り上げた瞬間、堪えきれない嬌声が喉から漏れ出た。
「んっ……ああっ……」
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*****
デイリー更新
私が去った日
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私を、もう戻れないところまで追い詰めたこと。
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