彼のベッドの秘密
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凌と初めて出会ったのは、私が十八歳のときだった。
親友の彩乃の家に遊びに行ったら、彼女に腕を引っ張られるようにして、「冷酷で有名」な兄を紹介されることになったのだ。
けれど、凌を目にしたその瞬間、胸がどくんと跳ねた。
その日から私は、底なしの片想いに沈んでいった。
ようやく告白したのは、クリスマスの日だった。
彼のマンションのドアの前に立ち、私は言った。「凌、好き。初めて見たときから、ずっと好きだった」
その夜、私は初めて彼のベッドに潜り込んだ。
自分がどれほど安く見えるかなんて、わかっていた。でもあの頃は、たとえ秘密の相手でも、彼のそばにいられるならそれでいい――そう思っていた。
三年間ずっと、昼は彼の秘書で、夜は秘密の恋人だった。
いつかきっと、私の価値をわかってくれる。そう信じていた。
美月が戻ってくるまでは。
親友の彩乃の家に遊びに行ったら、彼女に腕を引っ張られるようにして、「冷酷で有名」な兄を紹介されることになったのだ。
けれど、凌を目にしたその瞬間、胸がどくんと跳ねた。
その日から私は、底なしの片想いに沈んでいった。
ようやく告白したのは、クリスマスの日だった。
彼のマンションのドアの前に立ち、私は言った。「凌、好き。初めて見たときから、ずっと好きだった」
その夜、私は初めて彼のベッドに潜り込んだ。
自分がどれほど安く見えるかなんて、わかっていた。でもあの頃は、たとえ秘密の相手でも、彼のそばにいられるならそれでいい――そう思っていた。
三年間ずっと、昼は彼の秘書で、夜は秘密の恋人だった。
いつかきっと、私の価値をわかってくれる。そう信じていた。
美月が戻ってくるまでは。




















