覚めると私が事件の容疑者になっている件
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在職中の特殊部隊員・小原雪美は、任務中に重傷を負い、昏睡状態に陥った。
――そして、次に目を開けたとき。
彼女は愕然とする。自分が見知らぬ女の身体の中にいることに。しかも、その女は凶悪事件の容疑者として疑われていた。
状況を飲み込む間もなく、今度は病院で人質立てこもり事件が発生する。
誰もが事態を理解する前に、刃物を振り回す凶悪犯は殴り倒され、床に転がっていた。
犯人を押さえつけていたのは――ついさっきまで「命の危険は脱した」と言われたばかりの重症患者だった。
********************
ここ最近、A市公安局・重案班の面々は、みな顔色が明るかった。
担当する大事件はもちろん、長年棚上げになっていた古い事件まで、まるで何かに背中を押されるように、するすると片付いていく。
途中で相手にする「怪しい人物」は狐みたいに狡猾なのに、致命的な壁にはならない――そんな日々...
――そして、次に目を開けたとき。
彼女は愕然とする。自分が見知らぬ女の身体の中にいることに。しかも、その女は凶悪事件の容疑者として疑われていた。
状況を飲み込む間もなく、今度は病院で人質立てこもり事件が発生する。
誰もが事態を理解する前に、刃物を振り回す凶悪犯は殴り倒され、床に転がっていた。
犯人を押さえつけていたのは――ついさっきまで「命の危険は脱した」と言われたばかりの重症患者だった。
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ここ最近、A市公安局・重案班の面々は、みな顔色が明るかった。
担当する大事件はもちろん、長年棚上げになっていた古い事件まで、まるで何かに背中を押されるように、するすると片付いていく。
途中で相手にする「怪しい人物」は狐みたいに狡猾なのに、致命的な壁にはならない――そんな日々...


















































