冷酷無情

弟の秘書に小部屋に閉じ込められたので、私は彼女を売り飛ばしてやった

弟の秘書に小部屋に閉じ込められたので、私は彼女を売り飛ばしてやった

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私は黒木家で最も若い当主だ。

思いがけない休息の後、ライバルからドラッグレースの誘いが届いた。弟の会社へ車を取りに行ったところ、その秘書にエーテルで気を失わされた。

「私の男に手出しする女は誰であろうと許さない」と彼女は言った。

腹を蹴りつけ、ペーパーナイフを突きつけられながら誓いを立てろと脅された。そして、彼女の未来の義姉は黒木家の最年少当主であり、もし私に復讐しようものなら、惨めな死に方をするだけだと。

私は冷ややかに彼女を見つめた。

「そうか」

「……だが、お前の姉になることに、まだ同意した覚えはないが?」
結婚7年目の記念日、夫は愛人が私の服に「ビッチ」と書くのを黙認した

結婚7年目の記念日、夫は愛人が私の服に「ビッチ」と書くのを黙認した

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結婚7周年の記念日、私は休憩室で目を覚ました。胸には、赤いスプレーで大きく「ビッチ」と書かれていた。

犯人はスプレー缶を手に、無邪気に笑っている。「お姉さん、白は縁起が悪いから、赤を足してあげたの」

私が手を上げようとした瞬間、夫が駆け込んできて彼女をかばい、眉をひそめて私を責めた。「まだ若いんだ、悪気はない。ただの冗談なのに、そんなに目くじらを立てることないだろう?」

その瞬間、私は目の前にいる、我が家の力で成り上がったこの男を見て、ふと笑みがこぼれた。

彼は忘れてしまったのだろう。この天をも覆うほどの富貴が、誰によって与えられたものなのかを。

私は赤い太字の油性ペンを取り出し、震える少女に一歩、また一歩と近づいていく。

「赤がお好きなら、望み通りにしてあげる」

東野明司?

周防家を離れれば、彼が犬以下の存在になることを、思い知らせてやる。
恋人に犬として扱われていたと知った日、私は妊娠していた。そして、彼の【高嶺の花】との恋を成就させるため、海に身を投げた

恋人に犬として扱われていたと知った日、私は妊娠していた。そして、彼の【高嶺の花】との恋を成就させるため、海に身を投げた

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妊娠中のエコー写真を手にしたその日、藤堂延からメッセージが届いた。
【今夜、クラブに来い。首輪、忘れるなよ】

てっきりそういうプレイなんだと思って駆けつけたら、聞こえてきたのは彼と友人たちの嘲笑だった。

「五年か。雨宮寧音のやつ、お前の言うことなら何でも聞く、本物の犬になったじゃねえか」

私が命のように大切にしてきた愛情は、ただの「飼い慣らし」と名付けられた彼のゲームに過ぎなかったのだ。

後日、私は彼の目の前で、深い海の底へと身を投げた。

すると、藤堂延は狂ってしまった。

三年後、ニューヨークの華やかな社交界。

私はトップデザイナー「Hera」として、その場にいた。

かつてあれほど傲慢だった男が、目を真っ赤に腫らし、衆人環視の中で私に跪いた。

「寧音、今度は俺が……俺がお前の犬になる」

私は笑って、彼を蹴り飛ばした。

「ごめんなさい。ゴミは必要ありません」
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