あのキャプテンのベッドに潜り込む
388 閲覧数 · 完結 · 渡り雨
私が三年間も想い続けてきた幼なじみ、川澤貴利は、いまクラブのパーティーで私の『妹』と熱いキスを交わしている。
みんな、私が今までみたいに、泣きながら飛び出して行って、みっともなく彼にすがりつくのを待っている。
でも今回は、私はただ二階の階段の踊り場に立って、この茶番劇を冷めた目で見下ろしていた。
前の人生の私は、このクズ男のために命まで捨てた。
だから今度の私は、シャンパンをやつの顔面にぶちまけて、そのまま踵を返し、彼の親友――アイスホッケー部のキャプテン・竹越政司のベッドにもぐり込むことにした。
貴利なんか、くたばればいい。
みんな、私が今までみたいに、泣きながら飛び出して行って、みっともなく彼にすがりつくのを待っている。
でも今回は、私はただ二階の階段の踊り場に立って、この茶番劇を冷めた目で見下ろしていた。
前の人生の私は、このクズ男のために命まで捨てた。
だから今度の私は、シャンパンをやつの顔面にぶちまけて、そのまま踵を返し、彼の親友――アイスホッケー部のキャプテン・竹越政司のベッドにもぐり込むことにした。
貴利なんか、くたばればいい。


















































